現在、夢リストを作成しています。
叶えたいことを書くと、いつの間にか叶ってる!というリストです。
夢リストについてはまた別の記事にまとめるのですが、そこで書いたことの一つが「生ハム原木と暮らす」。
ネット上で、一緒に住むと幸福度爆上がりとの噂を聞いてから凄く気になっていたんです。
なかなか生ハム原木は、手軽に買えるほど(私にとっては)安いものではないし、実際に購入ボタンをポチッとするのにも比較検討かなりしました。
今回はミニではあるものの、生ハム原木を購入するまでの様子と、生ハム原木初心者さんにオススメのミニ生ハム原木をご紹介したいと思います。
生ハム原木とは?
まずは、今回の主役「生ハム原木」についての軽い説明から。
生ハム原木とは、スライスする前の生ハムの塊ですね。
原木は伐採した木材という意味ですが、生ハムの足が樹木に似ていることから原木と言われるようになったそう。
上記の写真のような状態を指すことが多いです。
生ハム原木の最大の魅力は切りたての生ハムが食べれること。
生ハムが一番おいしいのは、まさに切りたて。
切った瞬間から鮮度が落ちていってしまう食べ物なんです。
なので、原木の状態を購入するということは、一番おいしい状態の生ハムを購入することなんです。
生ハム原木というと、5~7kgするものも多く、熟成期間が長くなればなるほど高価になる傾向があります。
原木を買おうとすると、1万2千円~が価格帯になっていきます。
生ハムの製造工程
生ハムを簡単に言ってしまうと…豚肉の塩漬けです。
豚肉を塩漬けした後、熟成(乾燥・醗酵)したもの。
もしくは塩漬けのあと低温燻製したもののことを指します。
もともとは保存食として、長期保存を目的として紀元前3500年ごろから作られていたという話もあります。
プロシュートとは?
たまーに聞く、プロシュート。普通の生ハムとどう違うの?
日本では、イタリアの伝統的な生ハムのみを「プロシュート」と呼ぶことが多いです。
因みに、イタリアでは加熱工程を経ない「生ハム」を「プロシュットクルード(prosciutto crudo)」、加熱したものを「プロシュットコット(prosciutto cotto)」と呼んでいたりします。
ミニ生ハム原木とは?
今回私が購入したのは、ミニ生ハム原木になります。
生ハム原木に対して、ミニ生ハム原木は骨付きではなく生ハムの塊を指すことが多いです。
ミニ生ハム原木は、生ハム原木と比べると表面積が大きいため熟成が進みやすく取り扱いが難しいです。
ただ、生ハム原木と比べると量が少なく金額も低いため、生ハム原木初心者さんにオススメしたい生ハムです。
生ハム原木初心者さんにオススメしたい3つの理由
- ミニ生ハム原木は冷蔵庫で保存可能な大きさのため、手軽に管理ができる
- 生ハム原木よりも価格が低いため手を出しやすい
- 切りたての生ハムは独特のクセがあるため、お試しという意味でもオススメの大きさ
生ハム原木とミニ生ハム原木で味に違いはあるの?
保存方法や状態にもよりますが、生ハム原木と同じように切りたてを楽しむことができます。
ただ、保存方法や状態にもよる…ので、購入の際は評価が良いところか購入するした方が安全です。
実際にミニ生ハム原木との同棲を始めてみた
まだ同棲2日目ですが、その様子や心情をダイジェスト版としてご紹介。
いや、本当にしてみると幸せになれるミニ生ハム原木との生活。
ミニ生ハム原木の購入編
色々アレコレ悩みまくって今回購入したのは、こちらの楽天市場のグルメソムリエさんのミニ生ハム原木。
送料無料!ハモンセラーノ18ヶ月熟成生ハム(ミニ原木 コントラマサ/ランプ) トレベレス産 価格:4,620円 |
商品レビューの評価も高く、何より「他のところの生ハム原木より塩分が控えめで美味しい」という声が多いことが決め手になりました。
以前、生ハム原木の切り落としを食べる機会があったんですが、しょっぱすぎてあまり美味しく食べれなかったこともあったので…。
それと、グルメソムリエさんは出荷が速いというのも魅力的に見えたんです。
私が購入した際は、営業日午後1時までの注文で即日出荷対応されていました。
…とさらっと書きましたが、購入まで結構悩んでいました。
だって、400gの肉に対して4600円。
一人暮らしの低収入の私からすると、結構な出費です…。
どうせ買うなら安くて美味しいのが良い!と、楽天やアマゾンでめっちゃ探しましたよ。
ただ、買うのであれば保存状態が良さそうで、美味しくて、お店の対応もよさそうなところがいい。
ちょうど生ハム原木を調べていた時に、実際に購入して「美味しい」とレビューしているブロガーさんはほとんどグルメソムリエさんで買っていたんですよね。
そこから気になって、最終的にはグルメソムリエさんを選んでみました。
そして、この判断は最終的には合っていた!
ミニ生ハム原木の実食編
購入ボタンをポチッと押した次の日にやってまいりました!
中身はミニ生ハム原木と、グルメソムリエさんのパンフレット2種に購入お礼の言葉が書かれたチラシ。
パンフレットについては、1つはミニ生ハム原木・サラミを美味しく食べるための手引書。
もう1つはグルメソムリエさんで扱っている商品についての説明本になります。
生ハムミニ原木の取り扱いの仕方や、生ハム原木を作っている製造会社の拘りなどを知ることができて面白いです。
ただの商品として扱っているわけではなく、美味しいから自信を持って売っているんです!というグルメソムリエさんの声が聞こえてきそうなくらい、ぎっしりと情報が詰まった手引書です。
そして、この手引書は初めてミニ生ハム原木を買った私の心強い味方になりました。
因みに、400g分購入したんですが実際には472gのミニ生ハム原木が届きました。
ちょっと得した気分。
ちなみに、生ハム原木は冷凍でやってきます。
到着直後は凍っているので、解凍する時間が必要。
私は一晩冷蔵庫でゆっくり解凍しました。
さてさて、手引書を読みつつ楽しみにしていた翌日。
指で突いて無理なく切れそうなくらい解凍できたので実際に切ってみました。
手引書にも「ナイフはよく切れるナイフならなんでもOK!」と書かれていたので、包丁をよく研いでから切ります。
…が、やっぱり難しい!
うすーく切るのは慣れが必要そうな感じがひしひしとしました。
因みに、ちょっと茶色くなっている皮の部分は切るのに支障がないくらい少しずつ取り除きます。
食べれないことはないんですが、美味しくはないので…。
悪戦苦闘しながら切った生ハムを盛り付けたのがこの写真。
うーん、薄くはないのがモロバレです(笑)
これから上達できるかな?という楽しみも原木で購入したから楽しめるもの。
切ってお皿に盛って、常温に戻すために少し置いてから頂きます。
常温に戻すと、柔らかくなって香りも良いし、口に入れた時の脂のとろけ具合が良い…と、これも手引書に記載されていました。
手引書フル活用しながらミニ生ハム原木を扱っています。本当にありがたい。
というわけで、ようやく実食です。
厚く切れちゃったなあ…なんて思いながら一口。
口に入れると広がる生ハムの香り、舌にのせた時に広がる脂の香りが全然違う。
少し警戒していた塩分もそれほど高くないし、クセも臭みも思ってたよりナシ。
美味しくて食べやすくてぱくぱく行けてしまう…。
これにオリーブオイルとかワインはぴったりだろうし、パスタにも合わせたい。
ピザに乗せても、サラダにしても美味しいだろうなあ…と、幸せになれました。
平日はお弁当としてサラダを持って行っているのでぜひ持っていきたい。
量的にも、今回端っこ削ってみた!くらいで満足できたので結構持ちそうな予感です。
私オススメのミニ生ハム原木は↓コチラ↓から確認できますよ!
グルメソムリエさんの公式通販ページです。
因みに、ミニ生ハム原木の保存方法は、サランラップをぴったりと巻き付けてから冷蔵保存。
こちらのやり方も手引書に書いてありました。
手引書にお世話になりっぱなしです。
ミニ生ハム原木まとめ
この記事のまとめ
- 生ハム原木との暮らしは幸せ度爆上がり
- 生ハム原木とはスライスする前の生ハムの塊
- ミニ生ハム原木とは生ハムの塊
- 生ハムが一番おいしいのは切りたての状態
- ミニ生ハム原木は冷蔵庫で保存可能な大きさのため、手軽に管理ができる
- 生ハム原木よりも価格が低いため手を出しやすい
- 切りたての生ハムは独特のクセがあるため、お試しという意味でもオススメ
- オススメの生ハムショップは「グルメソムリエさん」
- 生ハム原木の取り扱い方法や製造方法をまとめたパンフが見ごたえあり
- 実物の生ハムも塩分・クセが控えめでとても美味しい
今回は自分への早いクリスマスプレゼント!で購入した、ミニ生ハム原木についてまとめてみました。
たぶん、記事用に写真を撮ったときよりも切る技術は上達してる(笑)
もし「生ハム原木気になっていたけど、買う勇気が…」と思っているのであれば、ミニ生ハム原木は是非是非お勧めです。
普段頑張っている自分へのご褒美に、毎日の楽しみにいかがですか?