いつものようにYoutubeを見ていたんですが、とある楽器を演奏している動画が目に入りました。
構造自体はシンプルで、頑張れば楽器音痴の自分でも扱えそうな見た目。
それに、何よりオルゴールのような優しくて、かわいらしくてとっても気になりました。
その楽器は、カリンバ。
良く分からないけれど、その音と見た目に惹かれてちょっと欲しくて色々調べたのでまとめてみました。
あなたはカリンバ、知っていますか？
カリンバという楽器について
まずは、私が一目ぼれしたカリンバのYouTubeの動画から紹介。
時間に余裕がありましたら見てみてください。
両手の親指でピンを弾いて演奏するところから「親指ピアノ」なんて呼ばれていたりもします。
調べてみると、カリンバはアフリカの伝統的な楽器で、サムピアノやハンドオルゴールなんて呼ばれることもあるみたいですね。
楽器の構造は簡単で、共鳴銅と呼ばれるギターの本体のような胴の上に金属棒をいくつか並べてあるだけ。
本来は金属の棒の数も決まっていなかったり、形状も様々です。
楽器として売られているものについては、音階や金属棒の本数が整えられていて、演奏が可能になっているものが多いです。
ピンを指ではじくだけなので、誰でも気軽に音色を奏でることができるけど……曲を奏でるのには音階の並びがピアノと違っていることもあって、覚えるのには時間がかかるかも。
最近では音色を増幅させて、弾き語りや朗読、劇などの効果音として使われています。
カリンバの音色は？
カリンバの音は、一言で表現すると「オルゴールのような音色」がします。
オルゴールの音色は、優しくて温かみのある音で、エステサロンやクリニックなどでもよく流れていますね。
一番多いモデルは17音で、音階はド～上のミまで。
金属棒の調整によって、半音も出せるみたいです。
演奏方法は、先ほどの動画を見てもらえると分かりやすいんですが、金属ピンを指などで弾いて音を出します。
ピンが長いと音が低く、短いと高い音が鳴ります。
基本的には親指で弾くので、ピアノとは違って左右交互に音階が上がってく仕組みです。
カリンバは難しい？
カリンバの難易度はピンの本数に左右されます。
ピンが多くなるほど出せる音色の数も、演奏できる曲も増えていきます。
言い方を変えると、ピンがの数が多くなるほど覚えることが多くなるので難易度も高くなります。
そのあたりはピアノなどと難易度が似ていますね。
ただ、カリンバは単音でも音が特徴的なので気軽に楽しめそうです。
カリンバは主に3種類！選び方は？
現在購入できるカリンバは主に3種類あります。
違うのは主にピンの数です。
なので、初心者がカリンバを選ぶポイントとしてはピンの数がポイントになります。
初心者でとりあえずカリンバに触ってみたい人は、数音の単音カリンバ。
演奏もちょっとやってみたい人は、半音なしの17音C調カリンバを検討してみてください。
数音の単音カリンバ
一言でいうなら、お土産屋さんで気軽に購入できそうなカリンバ。
小型でピンの数が少なく、安価なものが多いことが特徴です。
メルカリなんかで探してみると、数百円で売っていることも多々あります。
曲の演奏なんかは少々無理があるのですが、気軽に音が出せるのは魅力的です。
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演奏：×
価格：数百円～
17音C調カリンバ 半音なし
初心者だけど、演奏したい！という場合はこちらがおススメです。
最近売っているカリンバのなかで、スタンダードなものです。
半音については基本的には出せませんが、ピンを調整することで可能にはなります。
ただし、演奏中にはピンの調整ができないので注意が必要です。
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演奏：〇
価格：2千円～（色々なセットは2.5千円～）
17音C調カリンバ 半音あり
先ほど紹介した17音C調カリンバに半音がピンがプラスされたものです。
ピンが増える＝難易度が上がる、ので初心者さんにはお勧めしません。
ピンが増えるだけじゃなくて、お値段も跳ね上がるので初心者さんにはおすすめしません。
ただし、半音ピンが増えることで音域も広がり、演奏できる幅もぐーんと広がります。
まずは半音なしのC調カリンバをマスターして、さらに高みを目指したい場合に購入を考えるのが妥当です。
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演奏：◎
価格：1万円～
番外：手作りカリンバ
カリンバは構造が簡単なので、手作りキットも販売していたりします。
Amazonでも購入できるし、なんなら百円均一でも材料をそろえて作成できるようです。
気軽に作る体験ができるのも一つの魅力ですね。
ただ、演奏目的の場合は素直に17音C調カリンバを購入した方がよさそうです。
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新品価格 |
演奏：×
楽器を作る特別な体験：◎
価格：２千円～
番外：SNSでも話題に！かわいいカリンバ
普段、SNSを使っている人はもしかしたら知っているかもしれません。
この見た目が特徴なカリンバを。
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カリンバってもともと音がかわいいんですが、これは見た目もかなりかわいいんです。
SNS映えすることもあって、一時期めっちゃ話題になっていました。
カリンバ初心者へのまとめ
この記事のまとめ
- カリンバの基礎知識
- カリンバの音色はオルゴールのような音色
- カリンバは初心者でもOKな楽器
- カリンバは主に3種類
・数音の単音カリンバ
・17音C調カリンバ 半音なし
・17音C調カリンバ 半音あり
・手作りできるカリンバもあり！
「カリンバで演奏がしたい！」と思い立った場合、２千円程度で気軽に手に入るので費用面でも初心者向けの楽器ですね。
ピンの弾く力を加減すれば、家で練習することも可能です。
不要不急の外出を控える今のタイミングでも気軽にチャレンジできそうです。
私も…ちょっと気になっているので、購入してそこそこ弾けるようになった場合は、また記事をまとめてみたいと思います。