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ホッピーとはどんな飲み物?いまさら聞けない、ホッピー基礎知識!

2020年5月26日

ホッピーってどんな飲み物?

居酒屋に行くと色々な種類のアルコールがありますが、私の中で謎の飲み物となっているそんざいがあります。

その1つがホッピーです。

 

前に会社の飲み会で注文している人がいたのですが…なんかジョッキと瓶が来ている?!
と、気にはなっていたんです。

 

だけど、よくわからないままジョッキで来られても…飲めるのか、自分…?

ただでさえアルコールの好みが激しいのに…?!

 

そう思ってしまい、とりあえずホッピーの基礎知識から調べることにしたのです。

 

…と決意したのをすっかり忘れて、仕事中に思い出しました。

そんな流れで、ホッピーのことを色々調べてまとめてみました。

 

私のようなホッピー初心者さん。

改めてホッピーについて知りたい人がいましたら、一緒に学んでみましょう!

 

 

 

ホッピーとはどんな飲み物?

ホッピー

なんかビールと見た目はそっくりだなあ…なんて思いませんか?

実はホッピーとビールは製造工程は一緒なんです。

 

原材料に違いがあって、ホッピーはアルコール度数が低くなるように作られています。

 

ホッピー自体はアルコール度数は0.8度

意外かもしれませんが、清涼飲料水のカテゴリーになります。

ただし、ホッピーだけ飲むことはあまりせず、冷たい焼酎と割って飲むことが多いです。

 

 

ホッピーの種類は3種類

ホッピーには大きく分けて種類が3つあります。

白・黒・赤(55ホッピー)です。

白ホッピー

一番スタンダードなホッピー。

ラベルや中身が透明なため「白ホッピー」と呼ばれています。

クセがなく、すっきりとした口当たりが特徴。

 

黒ホッピー

ビールのような黒に近い色なのが特徴。

4種類の麦芽がブレンドされて作られています。

白ホッピーと比べると、香ばしさや苦み、甘味のバランスが絶妙です。

夏場になると飲みたくなる味。

 

赤ホッピー(55ホッピー)

中身が赤い…わけではなく、ラベルや蓋、王冠が赤いので赤ホッピー。

55周年を記念して作られた特別なホッピー。

 

醸造時間も長く、素材にもこだわっているプレミアムな味わい。

2013年のモンドセレクション銀賞を受賞しています。

ホッピーの中では一番ビールに近い味わいです。

レア感のある赤は、コクが感じられ、どこかリッチな気分になれそうです。

 

 

ホッピーの嬉しい特徴

ホッピーの特徴として、太りにくいというものがあります。

低カロリー、プリン体ゼロ、低糖質の3つが揃い踏みなんです。

 

飲むと体に良い……とは言えませんが、他のアルコール飲料と比べると健康的なお酒と言えそうです。

 

低カロリー

100mlあたり約11キロカロリーです。

ビールと比べると約1/4のカロリーになります。

 

プリン体ゼロ

プリン体を多く含む食品を大量に摂取すると、体内の尿酸値が高まります。

その結果、痛風や高尿酸血症になってしまうと言われています。

ホッピーは焼酎で割って飲んでもプリン体はゼロです。

プリン体を気にしている男性も多いので、気にせず楽しめるのは嬉しいですね!

 

低糖質

白ホッピーの場合100mLあたりの糖質は1.7g。

通常のビールは、約3.1gなので、ビールの方がホッピーよりも『約1.8倍』の糖質が含まれています。

 

 

ホッピーの飲み方!「中(なか)」「外(そと)」って何?

居酒屋などの飲食店では、ホッピーと焼酎がそれぞれ入ったグラスや瓶のセットで出てくることが多いです。

焼酎のことを「中(なか)」、ホッピーを「外(そと)」と言います。

 

管理人
ホッピー単体では飲まずに、お客さんが自分で焼酎を割って好みの濃さにして飲むのが一般的なんです。

 

始めは焼酎(中)とホッピー(外)のセットきますが、足りなくなったグラスの方を追加注文することが多いんです。

これが、居酒屋とかで聞こえる「中」だけ、「外」だけの追加注文だったんです。

因みに、ホッピーの黄金比率は「焼酎1:ホッピー5」の割合。

初めて飲むなら、この黄金比率を試してみたいですね!

 

ホッピーはアレンジ無限大!

ホッピーは基本的には焼酎で割って飲みます。

ですが、ラム、ジン、ウォッカ、珈琲リキュールや梅酒などを色々な組み合わせを楽しむことができます

いろんなリキュール類と組み合わせれば自分だけのオリジナルホッピーを作ってみるのも、ホッピーの楽しみですね。

 

ホッピー基礎知識まとめ

この記事のまとめ

  1. ホッピーはビール風味の低アルコール飲料
  2. ホッピーの種類は白・黒・赤の3種類
  3. 飲むときは焼酎などのアルコールで割る
  4. 低カロリー、プリン体ゼロ、低糖質の健康的なお酒
  5. 焼酎のことを「中(なか)」、ホッピーを「外(そと)」と呼ぶ
  6. ホッピーの黄金比率は「焼酎1:ホッピー5」
  7. 焼酎以外のお酒でも割ってOK!

私は焼酎が苦手なので、調べている途中で「え、飲めなさそう…」と感じていました。

けれど、色々とアレンジできそうなので、好きな梅酒でちょっとチャレンジしてみたいですね。

 

ホッピーは居酒屋ではもちろんのこと、普通にスーパーで売っているので、好きなアルコールと合わせて購入して家で楽しめます。

チャレンジした際には、また記事にまとめたいと思います…!

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