12月は天体観測がはかどりますね!
先日、12月14日には双子座流星群が見れましたし、12月23日はこぐま座流星群が見れる予定です。
更に今年は、12月21日に木星と土星が大接近するグレートコンジャクションという現象もあります。
肉眼でも確認が出来るという、グレートコンジャクションは一体どんな現象なのか?
また、今回の木星と土星が大接近は占星術界でも大注目されています。
何やら、土の時代から風の時代に変わるとか…?
今回はその占星術と木星と土星が大接近の絡みも含めてまとめてみました。
木星と土星が大接近
2020年12月、木星と土星が大接近します。
もともと木星は約12年、土星は約30年の周期で太陽の周りを公転しています。
そのため、約20年に一度くらいの割合で接近することになります。
日本で最も近づいて見られるタイミングは2020年の12月21日の日の入り頃。
もし見る方は相当寒いと思うので、防寒対策などはしっかり行いましょう。
最も近づくタイミングでは0.1度しか離れていないため、見た際には重なっているように見えるということです。
グレートコンジャンクション
グレートコンジャンクションという単語を知っていますか?
グレートコンジャクションとは、木星と土星が重なり合う現象のことを言います。
先ほど、木星と土星が重なり合う周期は、約20年に一度…とお伝えしました。
ただ、今回のようにかなり近づくのは珍しくて…400年ぶりの超大接近になるみたいです。
今回のグレート・コンジャンクションの特徴は、裸眼でも観測が出来ること。
天体望遠鏡を覗けるのであれば、2つの星が同時に視界に収まるという貴重な体験が出来そうです。
12月21日が最接近しますが、12月中は木星と土星が近づいている様子を確認することができます。
占星術では土の時代から風の時代へ切り替わる一大イベント
実はこの木星と土星の大接近。
占星術の世界でも大きな時代の節目を迎えるとあって、大いに注目されています。
「土の時代が終わり風の時代がやって来る」
そう、占星術では時代の切り替わりが2020年12月21日とされているんです。
土とか風とかって何?
占星術では、12星座を火・土・風・水の4つに分けたエレメントとして考えられています。
それぞれ司っているものがあり、大体240年周期でエレメントが切り替わります。
今までは、物質や安定を司っていた土の時代の巡りでしたが、情報や客観を司る風の時代へと変化していきます。
また、今回は木星と土星が重なり合うのが、みずがめ座の0度となっています。
みずがめ座のキーワードが【個性、革新、理論、客観性、自由、独創的、友愛的、横の繋がり、目標や意思を同じくする人と未来に進む】となっています。
情報社会へと時代が移り変わり、個性や自律性、コミュニケーションが重要になってくる時代を迎えることになりそうです。
2020年は強制的に色々切り替わった年
今年は新型コロナウイルスによって、働き方やプライベートの楽しみ方が大きく変わった年でした。
働き方も年功序列型の終身雇用が崩壊しつつありますし、コロナ禍の影響でテレワークなどのIT化が強制的に進みました。
大体5年、10年かかっていたものが、今年はたった1年で強制アップデートされた感じです。
コロナ禍前の常識も、既に通じなくなっている部分もありますよね。
これから更にモノに対しての考え方や、個人の働き方、人とのつながり方が重視される時代になりそうです。
★占星術的なこれからの考え方★
モノから形のないものが重視される
モノだけ売る、では通じなくなってくる。
付加価値や情報、ネットワークが重要だと考えられる時代に。
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個性が重視される時代に
個々が色々な意味で独立して活動していく時代になっていきます。
いろんな人は様々な活動をして、自ら発言をしていく。
そのため、強烈でカリスマ性があるリーダーが皆を率いていく…よりは、全員が主役!みたいな感じになりそう。
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風のような身軽さが重要視する時代に
風の時代、という表現がされているように、身軽で気軽に行動できる時代がやってきます。
仕事に就いても1か所で留まってするよりも、時間や場所を選ばない働き方に転移していきそうです。
木星と土星が大接近についてのまとめ
この記事のまとめ
- 2020年12月21日は土星と木星が大接近する
- 木星と土星が20年に一度重なる。今回みたいな大接近は400年ぶり
- 今年は240年単位の時代の変革期。土の時代から風の時代へ風の時代へ
- 物質・安定の社会から情報・客観の社会へと時代が変わる
私はこの記事を作成しつつ、ちょっと占星術に興味を持ってしまいました。
一度占ってもらいに行こうかな。
占星術に興味はなくても、コロナが流行った2020年は色々なことが強制的に切り替わって、もう元の日常には戻らなさそうだとは感じていると思います。
時代の流れに柔軟に順応していきたいですね。